第14回(2023年度)幹部社員研修
2023.06.27
幹部社員研修が始まりました!
こんにちは!東邦プラン営業部営業推進課の加藤です!
季節は梅雨真っ只中、雨の降る日が続きますね。
憂鬱になりがちな時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回のCSRは、先日私が参加させていただいた神奈川県中小企業家同友会様主催の「幹部社員研修」ついてお届けいたします。
幹部社員研修とは?
これまで参加させていただいた中小企業家同友会様の研修は「○○年目研修」という、それぞれの年次に応じた内容のもので、一日で完結するものが中心でした。
この幹部社員研修では、今まで受講した研修の内容や、これまで吸収してきた業務経験を踏まえながら「将来的に会社の幹部となるために必要な資質・考え方・行動」ついて学びます。
〇〇年目研修と大きく異なるのは、6月の第一回目研修を皮切りに、来年3月まで連続8回受講となる点です。回ごとに異なる様々なカリキュラムを通して、普段の業務と並行しながら幹部になるための素養を積んで行きます。
弊社では前回2019年に受講しており、4年ぶりの参加となります。
今回東邦プランからは私加藤と、制作部10年目社員の濱田が参加させていただきました。
第一回研修 「幹部の役割とは?」
初回研修が行われた6月9日(金)。大型の線状降水帯が発生し、丸一日テレビで報道されっぱなしな程の全国的な大雨に見舞われ、この日は神奈川も朝からどしゃ降りでした。
足元を何度も水溜りに掬われそうになりながらも到着した会場では、私を含め23人の参加者がいました。
年齢・業種・年次・立場もそれぞれに異なる23名の社会人たち。ここから約10ヶ月間、来年の3月まで幹部社員研修を共にする"仲間"との初顔合わせです。
自己紹介もそこそこにさっそく始まった第一回目の研修内容は、タイトルにもある通り「幹部社員との役割とは?」
あえて前説明なしにまずは「幹部社員とは一体どういう立場で、どんな役目であるのか?
」ということについて考える。シンプルでありながら結論を出すのは容易ではないこの問いに、各々が向き合いました。
5~6つほどのグループに分かれてディスカッション。皆それぞれに思う「幹部社員の姿」を意見にして出し合い、まとめ、グループごとにホワイトボードに書きだして発表します。
幹部社員が担うべきと思う役割を「具体的な業務」として羅列するグループもあれば、幹部社員とはこうあるべきといった「姿勢」を発表するグループもあり、「幹部」というものに皆がどんなイメージを抱いているのか垣間見ることができました。
様々な意見がありつつも、ほぼ全員に共通していたのは「幹部とは自部署・自チームの責任者的存在」という認識だったこと。
責任者であるということは、自分だけではなく部署全体の成長を導いていくこと、自部署に降りかかる結果は自らの行動・判断によって招かれるものであるということ。
大なり小なり異なる認識はありつつも、概ね全員が将来的にそういった社員になるという認識を抱き、同時に改めて「責任」というものの存在について噛みしめた一場面でした。
これからに向けて
先ほども書きました通り、この幹部社員研修は参加者全員の年齢・年次・業種・立場が全く異なります。
異なる背景を持った人々が同じ場所に集い、同じ期間、同じ目的を持って研修に向き合う。そんな場所に参加できる機会も、人生のうちにはきっとそう多くないと思います。
これからのカリキュラムの中で各々が何を思い、何を言葉にして、何を実現しようとするのか?
どんな考えに触れることができるのか?今から楽しみでなりません。
もちろん、聞くだけの姿勢ではありません。主体的に考え、自ら積極的に発信することも「学び」という場において大事なことであると改めて実感いたしました。
ここから3月までの間、1回1回の貴重な研修を大事に学んでいきたいと思います。