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4大SNS広告を徹底比較!価格や特徴とは?
Twitter・facebookなど、SNSは幅広い年代の方が使用するほど広く普及されています。
SNSは基本的に無料で利用可能ですが、費用をかけることでSNS上に自社サービスや商品などの広告を掲載することができます。
様々なSNSがありますが、ここではTwitter・facebook・instagram・youtubeの4つのSNS広告について、それぞれの広告の特徴と価格について解説します。
目次
1、【SNS広告①】Twitter
2、【SNS広告②】facebook
3、【SNS広告③】instagram
4、【SNS広告④】youtube
5、まとめ
1、【SNS広告①】Twitter
Twitterは、140文字という少ない文字数の中で自分のリアルタイムを投稿するSNSです。
TwitterでのSNS広告は主に以下の4つです。
・プロモツイート
タイムライン上に広告用のツイートを表示することを言います。プロモーションというラベルがつきますが、いいね・リツイートなど、普通のツイートと同じ操作ができます。
・プロモビデオ
動画を使用した宣伝を行います。プロモツイート同様、普通のツイートと同じ操作が可能です。
・プロモアカウント
広告主のアカウント自体を宣伝し、フォロワーを増やすことを目的とした広告です。おすすめユーザーやアカウント検索画面などに表示します。
・プロモトレンド
キーワードやハッシュタグをトレンド欄に表示させる広告方法です。
Twitterの広告に必要な費用は、課金形態によって変化します。
課金形態は主に以下の5つに分類されます。
・CPM課金 (1,000回広告が表示されるたびに課金される)
・CPE課金 (ツイート「いいね」「シェア」「コメント」の1エンゲージメントごとに課金される)
・CPC課金 (クリックされるたびに課金される)
・CPI課金 (アプリをインストールされると課金)
・CPV課金 (動画広告視聴1回ごとに課金される)
費用はオークション形式で10円から入札できます。
入札方法は、最適な入札額を自動的に設定する自動入札、自分で支払う金額の上限を設定できる上限入札単価、一部の広告で自分で目標額を設定し、それを下回ることなく1日あたりの平均額を最適化する目標入札単価の、3つがあります。
2、【SNS広告②】facebook
主に30~40代が使用しているfacebookは、実名を使用するSNSです。
文字に限らず、画像や動画・LIVEまで幅広く活用できることが特徴です。
facebookのSNS広告は主に以下の4つです。
・画像・動画広告
広告主が作成した写真や動画を、テキストと一緒にタイムライン上に表示させます。
・カルーセル広告
何枚もの写真や動画が混合したスライドショーが、タイムライン上に表示されます。
・コレクション広告
広告に載せたい商品などを、カタログ形式で表示させることができます。
・ダイナミック広告
事前に商品のカタログを作成し、ユーザー情報を元に、適した広告をおすすめ製品として表示します。
fcebookの広告に必要な費用は、課金形態によって変化します。
課金形態は主に5つに分類され、CPC課金・CPM課金・CPI課金・CPE課金・CPV課金になります。
facebook広告はfacebookだけに限定されず、Messengerやinstagramと連携して広告を出す事も可能です。
3、【SNS広告③】instagram
instagramとは、写真や動画といった、視覚的にわかりやすい投稿に特化したSNSです。
「インスタ映え」という流行語があるように、特に若い世代からの人気があるSNSの1つです。instagramを利用して広告する場合は、写真や動画を用いた手法がメインになります。
instagramでのSNS広告は主に以下の4つです。
・写真・動画広告
ユーザーのタイムライン上に、広告主が作成した写真や動画が表示されます。
・カルーセル広告
何枚もの写真や動画が、混合したスライドショーが、タイムライン上に表示されます。
・ストーリーズ広告
スマートフォンの全画面に最適化された写真や動画が、ストーリーズのタイムラインに表示されます。
・コレクション広告
広告に載せたい商品などを、カタログ形式で表示させることができます。
instagramの広告に必要な費用は、課金形態によって変化します。
課金形態は主に4つに分類され、CPM課金・CPC課金・CPI課金・CPV課金になります。
CPM課金の場合は、1,000回広告が表示されるたびに課金、CPC課金の場合は、1クリックされるたびに課金などの特徴があります。
また、instagramは広告の出稿が100円から利用できます。
ユーザーへ視覚的に訴えたい場合は、instagramを利用してみてはいかがでしょうか?
4、【SNS広告④】youtube
youtubeとは、動画を通してさまざまなコンテンツを発信できるSNSです。
最近では、youtubeに自主制作した動画を公開し、広告収入を得る「youtuber」という職業も存在します。
youtubeでは広告に動画を使用するため、ユーザーの関心をより多く惹きつける可能性があります。
youtubeでのSNS広告は主に以下の4つです。
・TrueViewインストリーム広告
動画の再生前・再生中・再生後に再生される広告です。
この広告は開始5秒後、ユーザーによりスキップすることが可能です。
・TrueViewディスカバリー広告
動画を検索した際の、検索結果画面に広告が表示されます。
・バンパー広告
TrueViewインストリーム広告と同様、動画の再生前・再生中・再生後に6秒以下の短い広告が再生されますが、ユーザーはスキップすることが不可能です。
・アウトストリーム広告
スマートフォンやタブレットなどのモバイル専用の広告です。
アウトストリーム広告は、youtube以外のウェブサイトやアプリにも、広告を発信することができます。
youtubeの広告に必要な費用は、各広告によって変化します。
インストリーム広告の場合は、ユーザーが30秒視聴した際に課金、ディスカバリー広告の場合は、サムネイルをクリックした際に課金などの特徴があり、広告の再生時間によって、料金が発生するかしないかが決まりますが、平均で3円~20円といわれています。
5、まとめ
ここでは、4大SNSで広告を掲載する際の、費用や特徴について紹介しました。
SNS広告は基本的に、低単価で自分の予算を設定して始めることが可能なので、広告の取っ掛かりとして最適ではないでしょうか?
各SNSの特徴を理解した上で、自社サービスを宣伝しさらに、費用対効果を最大限に広げましょう。